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フランスについて

北京オリンピックに対して、チベット問題から世界が揺れています。フランスのサルコジ大統領が開会式に参加するかどうかで、ニュースになっています。実はオリンピックはもともとギリシャが発祥の地ですが、近代オリンピックは1894年(明治27年)にフランスのクーベルタン男爵によって始められたものであり、フランスの存在はオリンピックにとって大変重要なのです。したがって競技をはじめ、表記やアナウンスは必ずフランス語、英語そして開催国の言語で語られます。テレビを見ながらよく注意して聞いていてください。

そこで、今回はそのフランスについて基本的なことを見ておきましょう。

国土:
54.4万平方キロ ( 日本の約1.5倍 )

首都:
パリ  主な都市は リヨン、マルセーユ、リール、ニース、ナント等

人口:
5860万人 (日本の48% 約半分)

言語:
フランス語  ちなみに、公用語でフランス語を話している国はベルギー、スイス西部、モナコ、カナダのケベック州、アフリカのアルジェリア、カメルーン、コンゴなど多数

産業:
農業が主体です。もちろん工業も盛んで、フランスの新幹線は時速500キロを越える技術を持ち中国の新幹線計画にも参画しようとしています。 観光収入も莫大です。私達がなんと言ってもイメージするのはルイビトン、エルメス、サンローラン、カルダンなどのブランド商品です。

文化:
絵画 彫刻 ファッション など美的感覚にきわめて敏感です。なぜなら、人生を生きていく価値を徹底的に追求する国民性があります。有名な画家などもルノアール、セザンヌ、モネ、ゴーギャン等限りなくいます。それではドイツ人やイギリス人で有名な画家を知っていますか?科学者や経済学者は沢山いますが美術は両国ともすぐ思い浮かびませんね。料理などもフランス料理は一つの文化となっています。 多くの部分で私たち日本人とかなり異なった感覚があります。逆の言い方をすると、学ぶべき点も多々あります。

国民性:
三色旗に象徴される、自由 平等 博愛の精神で、みなそれぞれに自分の意見をはっきり持っています。小さい頃から物事を自分で考えさせ、自分で結論を出させ、自分で責任をとらせる教育方法がとられています。ですから、フランスに政党はいくつあるか ⇒ フランス人の数だけだけある、と言う言葉があるくらい各自個性的ですし自立しています。ですから思想家といわれるデカルト、ルソー、モンテスキュー、サルトルなど多く輩出しています。

したがってナポレオンやシャルル・ドゴールのような強力なリーダーシップの下でないとまとまらず発展しないとも言わる理由が分かります。 そのドゴールでさえ次のような事を言っています。

How can anyone  govern a nation that has 246 different kinds of  cheese?
(誰が246種類ものチーズを持つ国や国民をどうやって統治できるというの?⇒ほんとに難しい)

オリンピックが近づくいま、お互いグローバルな視点でいろいろと思索してみましょう。

Harry